LINKのトレーニング指導

②筋肉に刺激を入れる

使えなくなっているお尻、背中、体幹などに刺激を与えます。

筋肉に刺激を入れるトレーニング①
呼吸エクササイズ:息を吐ける様にする

呼吸エクササイズでは息をしっかりと吐き肋骨が内旋(肋骨を締める)することが出来る様にします。
姿勢チェックを行うと肋骨が開いている方が多いです。
肋骨が開いていると腰が反りやすく背中が丸くなりやすいです。
開いた肋骨は呼吸をしていても開きっぱなしで肋骨が動かなくなります。
そのため、まずは息をしっかりと吐いて肋骨を締めれる様に動きを改善していくことが大切です。
■目的
・呼吸パターンの改善
・肋骨を呼吸に合わせて動かせる様にする
・背中、腰を丸く出来る様にする
■効果的に行うポイント
・呼吸音がしない優しい呼吸する
・肋骨に手を当てて動きを確認する
・腰、背中が床にくっついてる状態をキープする

呼吸エクササイズで呼吸がよくなってくるといいことが沢山あります。 寝つきがよくなったり、肩こり腰痛が軽減したり、気持ちが楽になるなど呼吸エクササイズはメリットしかないので騙されたと思ってやって欲しいエクササイズです。 呼吸を改善し吐ける様になることで自律神経が整うため、普段、浅い呼吸になってる方も副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上したり、体の疲労感が改善します。 呼吸エクササイズすることはメリットしかないのでまずはしっかりと息を吐いてみてください。

筋肉に刺激を入れるトレーニング②
股関節周りのトレーニング

今までの経験上、多くの方が臀筋が上手く使えずに股関節をしっかりと動かすことが出来ない方が多いです。 そのため、臀筋の筋肉にしっかりと刺激が入る様にトレーニングしていきます。 臀筋が上手く使えていない方にいきなり立ってる時や歩いてる時などの動いてる時に「臀筋を使いましょう」と行っても無理なのでまずはしっかりと臀筋を使って股関節を動かせる様にします。
■目的
・臀筋を使える様にする
・骨盤の後傾が出来る様にする(丸くする動き)
■効果的に行うポイント
・骨盤をしっかりと安定させる
・臀筋を使えていることを意識する
・脚のポジションを気をつける

股関節が使えて臀筋が働くことで姿勢もよくなり、歩いている時やトレーニングの時に臀筋をしっかりと使うことが出来ます。 臀筋が使えないと反り腰、腿の前だけ使う、ふくらはぎが張るなどいいことがありません。 しっかりと臀筋を使って骨盤、股関節を動かせる様にして骨盤を後傾出来る様にしていきます。 臀筋を意識することは初めは難しいと思いますが、トレーニングしていくことで感覚はわかってくるので継続していきましょう。